8月も後少しで終わりです。私も、一段落ついたところ・・・といいたいところですが、来シーズンに向けた振り返りを選手やご家族としています。
鉄は熱いうちに打て
です。
今年は全中とインハイで速報を流しましたが、ちょっと確認したいことがあって記録として残しておきました。考察をしてからブログを書くので、しばらくお待ちください。
さて選手の状況ですが、3つの全国大会、予選通過はなりませんでした。それぞれの選手が思うところがあるでしょう。
私が言えることは
今できること、これからやることが見つかった
ということです。
- 足りなかったこと
- やり過ぎたこと
- 気がつかなかったこと
その他、いろいろなことが見つかったと思います。それを私は「反省」という言葉で表して欲しくないと思っています。
反省は自分が明らかに間違った事をしていて二度と繰り返さないためにすること
振り返りは改善点があるか考え、それを見つけ出すためにすること
選手の場合、私はこの2つの言葉をこのように解釈しています。
ジュニア選手の場合、誰がみても生活・練習など、全ての事において、明らかに間違った事をしていることはないでしょう。そんな時に反省という言葉で物事を考えるのは後ろ向きです。
よいところもあるけど、直した方がよかったところもあった。
人間は両側面があります。
それを自分で区別し、よりよい状況につなげていくのが次年度へ向けてのプラスな考え方です。マイナス面にだけ目を向ける言葉はメンタルを落ち込ませるだけなので、大人も言葉選びの見本ができるといいですね。
コラムでも書きましたが、大きな試合の後、食事が徐々に乱れてくることがあります。実際にサポートしていた選手でも同様のことがありました。
でも本人は気がついていないこともあります。
こんな時は味覚に対する変化も出やすいです。
そんなときこそ、ご家族や周りの大人のちょっとした声がけや目配りが必要です。きっかけ1つでその後の選手生活が変わります。
全国大会に出場していないから・・・
全国大会だけが、子どもの大切な試合ではありません。子どもが大切にすること、そのために大人がぜひ力になってください。